気がつけば今月一度も更新していませんでしたこのブログ。
お久しぶりです。
最近の来訪者数を見るとほぼ一ケタなので、
ほんとーに廃屋のようなブログなのですが、
管理人はたまにこうしてやってきます。
そして見に来てくださる方ありがとう。
さて、2007年の第一次パリ訪問の話なのですが、
この時私、実は体調を崩しました。
カッコ悪い話なので、ほかでも今まであまり話題にもしてこなかったのですが、、
備忘録として今後のためにも残しておこうと思い直しました。
もうそろそろ時効でしょう。(たぶん)
まさに急変でした。
その日は一週間の旅程の最終日、ホテルに荷物を預けてから
最後の訪問地「マルモッタン美術館」へ行ってモネの絵を鑑賞してから昼食をとり
あとは荷物を取りに戻るだけでした。
ホテルのあるオペラ方面へ向かうメトロで揺られていると。
「む、気持ち悪い。ちょっと降りたい」
で、最寄駅で下車しました。
たぶんすぐにげーっとやっちゃえば楽になったんだと思いますが
‥おほん(咳払い)しつれい‥。
(そもそもどこへ「げーっ」するつもりなのか。)
人生の中でも、おう吐した経験ってあまりないので、
吐き方がわかりませんでした。
なのでホームに並ぶ椅子に座って前のめりにつっぷしました。
それが一番楽なかっこうでした。
頭を上げると、そのまま後ろにどーんとひっくり返るような感じだったのです。
オットはなすすべなく隣についているのみ。
いや、本当に大変だったのはオットでしょう。
自分は辛さが通り過ぎるのを待つので精いっぱいでしたが、
彼はこの後私の容体によってどう動くべきか?ホテルも延泊?飛行機キャンセル?
いろいろ考えたことでしょう。
ホームに入ってくるメトロを何本かやり過ごしました。
その間、何人かは「大丈夫か?」のような声掛けをしてくれたようです。
私は言葉を返す余裕なし。
そして悪いことに「メトロの音楽隊」が大音量を奏でながらホームに入ってきたのです。
何が悪いって打楽器です!
胃に響くんですってば!
なんだかサンバ調のリズムでした。
ひどい!空気読め!いや、この場合空気が読めないのは私か。
どれくらいの時間、そうしていたんだろう。
30分くらい‥?
なんとか頭を上げられるようにはなったので、とにかくホテルに向かいました。
結果的には旅程の変更なしで帰ってこられたわけで、
サバイバルな状況に陥ったということでは全然ないのですが。
(オットの心中はサバイバルだったと思います。本当に申し訳ない)
件の駅は9番線Franklin D.Roosevelt駅だったと記憶しています。
さて、どうして私の体調にこんなことが起こったのか?
3年前の旅を振り返ってみましょう。
長くなったので続く。
(今回の画像はすべてマルモッタン美術館近くのラヌラグ公園でした)
お久しぶりです。
最近の来訪者数を見るとほぼ一ケタなので、
ほんとーに廃屋のようなブログなのですが、
管理人はたまにこうしてやってきます。
そして見に来てくださる方ありがとう。
さて、2007年の第一次パリ訪問の話なのですが、
この時私、実は体調を崩しました。
カッコ悪い話なので、ほかでも今まであまり話題にもしてこなかったのですが、、
備忘録として今後のためにも残しておこうと思い直しました。
もうそろそろ時効でしょう。(たぶん)
まさに急変でした。
その日は一週間の旅程の最終日、ホテルに荷物を預けてから
最後の訪問地「マルモッタン美術館」へ行ってモネの絵を鑑賞してから昼食をとり
あとは荷物を取りに戻るだけでした。
ホテルのあるオペラ方面へ向かうメトロで揺られていると。
「む、気持ち悪い。ちょっと降りたい」
で、最寄駅で下車しました。
たぶんすぐにげーっとやっちゃえば楽になったんだと思いますが
‥おほん(咳払い)しつれい‥。
(そもそもどこへ「げーっ」するつもりなのか。)
人生の中でも、おう吐した経験ってあまりないので、
吐き方がわかりませんでした。
なのでホームに並ぶ椅子に座って前のめりにつっぷしました。
それが一番楽なかっこうでした。
頭を上げると、そのまま後ろにどーんとひっくり返るような感じだったのです。
オットはなすすべなく隣についているのみ。
いや、本当に大変だったのはオットでしょう。
自分は辛さが通り過ぎるのを待つので精いっぱいでしたが、
彼はこの後私の容体によってどう動くべきか?ホテルも延泊?飛行機キャンセル?
いろいろ考えたことでしょう。
ホームに入ってくるメトロを何本かやり過ごしました。
その間、何人かは「大丈夫か?」のような声掛けをしてくれたようです。
私は言葉を返す余裕なし。
そして悪いことに「メトロの音楽隊」が大音量を奏でながらホームに入ってきたのです。
何が悪いって打楽器です!
胃に響くんですってば!
なんだかサンバ調のリズムでした。
ひどい!空気読め!いや、この場合空気が読めないのは私か。
どれくらいの時間、そうしていたんだろう。
30分くらい‥?
なんとか頭を上げられるようにはなったので、とにかくホテルに向かいました。
結果的には旅程の変更なしで帰ってこられたわけで、
サバイバルな状況に陥ったということでは全然ないのですが。
(オットの心中はサバイバルだったと思います。本当に申し訳ない)
件の駅は9番線Franklin D.Roosevelt駅だったと記憶しています。
さて、どうして私の体調にこんなことが起こったのか?
3年前の旅を振り返ってみましょう。
長くなったので続く。
(今回の画像はすべてマルモッタン美術館近くのラヌラグ公園でした)
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by junnote
| 2010-08-18 21:04
| 2007年・秋